カバノアナタケ（チャーガ）は白樺のなかでも熟成した白樺、人間でいえば初老に達した樹齢２０年から２５年以上の幹に寄生し、白樺の樹液を吸収し栄養分として５年から10年をかけだんだんと成長していきます。

カバノアナタケ（チャーガ）はロシア語では古い幹にできる黒いきのこ様のコブという意味の言葉からきています。

カバノアナタケ（チャーガ）が栄養元とする、
白樺の樹液はこれを飲めば
体の細胞が若返り、健康増進ができると言われるように、
確かに白樺の樹液には有効成分に宝庫なのです。

いままでの研究では各種の多糖類、サポニン、アミノ酸、有機酸、ミネラル等の有効成分が含まれていることがわかっています。

とりわけ必須アミノ酸を豊富に含むことから、最近では日本でもその美肌効果が注目されています。

必須アミノ酸とは全部で20種類あるアミノ酸のなかでも人間の体内で合成できないイソロイシン、リジン、フェルニアラニンなどの8つのアミノ酸のことです。

チャーガは制ガン効果にすぐれたサルノコシカケの親戚であり、当然抗がんに関わる有効成分も多く含まれています。そして、免疫活性に高い有効性を示すβ―D―グルカンの量も豊富に含まれています。

しかも、ガンや成人病などを誘発する因子（活性酸素）を除去するSOD（スーパー,オキシド,.ディスムスターゼ）という酵素と同様の働きをする（SOD様活性）も非常に高いことがわかっている。

SOD用活性は体に負担をかけないで基礎体力を強化しながら病気への抵抗力をたかめることができます。

日本は平均寿命が女性85歳、男性78歳という、おどろくべき長寿国。しかし、誰もがイキイキと長寿を達成できているわけではありません。日本人の死因の約60％は「癌・脳卒中・心臓病」。これらはいずれも生活習慣病とされており、ライフスタイルを見直すことである程度は予防ができます。いくら長生きできても、最後の10年を寝たきりのまま過ごすようでは幸せとは言えませんよね。20年後、30年後の自分のために、今からできることを考えてみましょう