発掘、あるある大辞典2 第124

 

あなたの骨もこれで大丈夫!

カルシウム不足簡単解消法

 

1.フロントページ

2.足りないと起きるさらなる恐怖

3.どうして足りないの?摂れない意外な事実!

4.不足を補うスーパー摂取法

 

 

1.フロントページ

 

栄養が行き届いているはずの日本で、

未だ、

身体に足りない重要な栄養素がある。

それは、

調査が始まったおよそ30年前から、

1度たりとも必要量に到達していないのだ

つまり、

あなたも足りないまま、一生過ごすかも知れないのです。

 

それは、カルシウム。

 

今回は、命にも関わる、
カルシウム不足を徹底的に解消します!!

 

ところで皆さん、

カルシウムって、どんなイメージをお持ちですか?

 

 

女性(40代主婦):「カルシウムっていうと、つい、骨とか。」

 

女性(20代会社員):「骨?骨じゃないんですか?」

 

女性(20代教員):「骨そそそつ症(骨粗鬆症)?」

 

 

そう、カルシウムは、骨に欠かせないミネラル。子供の頃よく、こんなこと言われましたよね。

 

 

「はい、牛乳。飲みなさい。大きくなりたいでしょ?」 

 

事実、骨の成長が活発な子供の時期は、カルシウムが大量に必要。

 

 

吸収されたカルシウムは、

 

実にその99パーセントが、骨に蓄えられ、

 

骨を形作るコラーゲンの間に溜まり、

 

骨を丈夫にしてくれます。

 

 

しかし過去30年間、

 

足りていないといわれるカルシウム。

 

 

実際、どうなのか?

 

 

骨の状態を調べる骨密度測定器で、

 

皆さんの骨年令を測定。

 

高いほど、骨の中に蓄えられたカルシウムは不足しています。

 

 

すると

 

スタッフ:「(骨年令は)60才です。」

女性40才主婦:「さいあくぅ〜!」

 

スタッフ:「(骨年令は)87才です。」

女性37才:「ふっふっふっふっ。」

 

なんと、ほとんどの人がカルシウム不足。すでに、骨粗しょう症気味の人もいました。

 

しかし、多くの人はカルシウム不足で
身体に異変が起こるのは先の話と実感がない。

 

それは大間違い!実は、こんなところにすでに現れていたんです。

 

骨年令が高かった人に、こんな質問をしてみました。

 

 

一昨日の晩ごはん、教えて下さい。

 

女性(28才会社員・骨年令66才):
「えっ!一昨日?一昨日ですよね。」

 

女性(55才主婦・骨年令57才):
「何食べたっけ?覚えてない。」

 

女性(35才主婦・骨年令67才):
「え〜っと、一昨日は〜。」

 

骨年令が高かった人の、なんと8割が、
思い出せなかったのです。

 

一昨日の晩ごはん、すぐに思い出せなかったあなたは、

カルシウム不足かも

 

実は、カルシウムは脳の働きにも関わっていました。

脳の情報を流す神経伝達物質の働きを活発にするのは、

カルシウムだったのです。

だから、

足りなくなると、物忘れなどが起きやすくなる。

 

 

女性(31才主婦・骨年令35才):
「前に聞いた話を、また初めて聞いたかのように聞いているらしく。」

 

女性(42才主婦・骨年令50才) :
「テレビとかを見ていて(芸能人の)名前が出てこない。」

 

まだ先の話でないこと、これでわかりましたよね!
このカルシウム不足は、こんな所にも現れるのです。

 

「記憶の中枢に関係ある海馬や扁桃体の細胞の壊死に繋がってくるとか

、痴呆に繋がってくるんではないかと言われております。」

 

体内のカルシウム不足が一因となり、

アルツハイマーや認知症などの脳障害を発症することさえあるのです。

 

体内のカルシウム不足が一因となり、

アルツハイマーや認知症などの脳障害を発症することさえあるのです。

 

そして足りなくなれば、心臓や血管でも大変な事態が起きる。

 

カルシウムは、

身体にある60兆個全ての細胞にとって欠かせない、

命のミネラルだったのです。

 

牛乳さえ飲んでれば、は、大間違い!!

 

効率よくカルシウムを摂る、驚きの新事実を発掘!!

 

「それは一週間分以上ありますね。」 

 

効果アップの方法は、意外なものだった!!

 

あなたを骨から健康にしたい!!カルシウム不足簡単解消法、大公開!!

 

 

 

 

2.足りないと起きるさらなる恐怖

 

本当に怖いカルシュウム不足

 

食事から摂ったカルシウムの、

実に99%は骨に蓄えられ、

残りの1%は、常に全身の細胞のために使われています。

 

もし、この1%が足りなくなると、

身体は骨に蓄えているカルシウムを使うシステムが働くのです。

 

でも、

あるんだから少しくらい使っても大丈夫でしょ?

 

みなさん それは大間違い!

 

体内のカルシウムは、常に補給しないと、

重要な1%を補うために、

骨に蓄えられた分をどんどん取り出すのです。

結果、骨がスカスカになってしまう。

 

そして昨今、こんな事もわかってきました。

 

「最近の研究によりますと、

骨密度(カルシウム量)が低いということは、

他の臓器にも非常に大きな影響を及ぼすという事が、

わかってきました。」

 

例えば、こんなところでも

 

 

休み無く動き続ける心臓。

この心臓を動かす筋肉を収縮させるために、

カルシウムは不可欠。

 

足りなくなれば、心筋の働きは悪くなり、

最悪、心停止を起こすこともありえるのです。

 

全身に血液を送る血管。

この血管の柔軟性を保つためにも、

カルシウムは欠かせないミネラル。

 

足りなくなれば、血圧調節ができず、

高血圧を引き起こし、

最悪、動脈硬化を発症することもあるのです。

 

 

 

生命維持の重要な部分さえも、

悪くさせているカルシウム不足。

でも今回、見た目にも現れることがわかったんです。

 

 

突然ですが、クイズです。

 

この二人の女性、何才に見えますか?

 

皆さんも考えてみてください。

 

女 性:「26。」

女 性:「18。」

女 性:「28才。」

スタッフ:「この方は34才です。」

 

女性:「へぇ〜そうですか、お肌が若く見えました。」

 

では、こちらの方は何才?

 

女性:「40。」

女性:「50才くらい。」

女性:「45才。」

スタッフ:「この方は、28才。」

 

女性:「えーっ!!! ここにちょっとシワがある。」

 

シワがある。

更に、容赦ない指摘が!!

 

女性:「潤いがあんまりない。」

潤いがない。

 

女性:「どっちかっていうとドライな感じがして。」

ドライな感じ。

 

2人の見た目の違い。ここにカルシウムが関係していたのです。

 

事実2人の骨年令を測定すると、老けて見られた人は?

 

スタッフ:「骨年令は、59才。」

女性:「ふふふ。」

 

実年令より30才以上オーバー!

 

一方、若く見られた人は?

 

女性:「骨の方は、骨だけは大丈夫だと思うんですよ。」

スタッフ:「なんと、驚きの骨年令、20才。」

 

さらに、お二人の肌年令もチェック。

 

骨年令59才だった人は

スタッフ:「肌年令は、88才。」

女性:「ええ〜。」

 

一方、骨年令20才だったこの人は

スタッフ:「19才。」

女性:「びっくりしました。」

 

 

街頭でも、骨年令が高い人のお肌はどうなっているのか調べてみることに

 

骨年令64才だった、

こちらの奥様のお肌は、

先ほど骨年令が20才だった人の肌に比べ、かなり乾燥していました。

 

スタッフ:「肌年令、60才です。」

女性(34才主婦 骨年令64才):「反省。」

 

こちらは、骨年令55才の人のお肌。キメが荒くなっています。

女性(41才主婦・骨年令55才):「刻んでないもんね、キメが。」

 

その上、角質もボロボロ。

 

スタッフ:「肌年令、88才です。」

女性(41才主婦 骨年令):「ははははっ。」

 

骨年令が高い人は、

肌年令も高い傾向が認められました。

 

カルシウムと肌の関係とは?

 

「カルシウムは、肌の表面の水分を保つのにとても重要です。」

 

なんと、

 

カルシウムは、お肌に必要不可欠なもの。不足すると、瑞々しいお肌は保てないのです。

 

 

肌の水分は、皮膚の細胞の中にある、保水成分によって保たれています。

 

この保水成分を働かせ、能力を発揮させるのが、

実はカルシウムなのです。

カルシウムがあってこそ、水分を引き寄せ、潤いが保てる。

 

潤いがないことで、シワや肌の荒れなども引き起こすのです。

 

ところが、

 

カルシウムが不足すると

 

その場合優先されるのは、

脳や心臓といった、命に関わる場所。

肌への補充は後回しにされます。

 

見た目が老けてきた人は、

体内のカルシウム不足が、

かなり深刻な可能性があるのです。

 

そして、もっと恐ろしいことが

 

 

お肌のカルシウムの状態を、
こんな方法で調べてみました。

 

アカスリ。

 

まずは、骨年令20才、肌年令も若かった人のアカは

「出る方はもっと、でますね。」

 

プロがこすっても、わずかしか出ませんでした。

 

一方、実年令をはるかに超え、骨年令59才の人は

先生:「うわーすごい量ですね。」

 

出揃った三人分のアカ。骨年令・肌年令が高い人ほど、アカがたくさん出ました。

 

採取したアカを研究機関に持込み、

古い皮膚であるアカに、

カルシウムが含まれているかどうか、

検証した結果、意外なことがわかりました。

 

骨年令・肌年令が若い人は、

カルシウムが多く、老けた人は少ない。

これはいったい、どういうことなのか?

 

 

「肌のカルシウム量が少なくなると、

ちゃんと角層が出来ずに溜まっちゃってるんですよね。

やっぱり(肌の)新陳代謝が悪くなってるのかもしれないですね。」

 

カルシウム不足は、お肌の新陳代謝を悪くする!!

 

でも、アカが出た方が、良いような気がするけど。

 

皮膚は、古い細胞が死に、新しい細胞が生まれる、

新陳代謝を繰り返しています。

カルシウムはこの時、

細胞の一つ一つに働きかけ、スムーズな代謝を促すのです。

 

 

ところが、

心臓や脳で使われ、

カルシウムがお肌にまで行き渡らなくなると、

肌の新陳代謝は衰え、古い細胞が溜まるのです。

 

アカがたくさん出るあなたは、

カルシウム不足で新陳代謝が悪い肌になっているのです。

 

 

遠い先の話ではないこと、

お分かりいただけましたか?

カルシウムは、常に足りていなければいけないのです。

 

 

 

 

3.どうして足りないの?摂れない意外な事実!

 

不足してしまう意外な事実

 

脳や心臓、そして肌にまで影響をおよぼしてしまう、

カルシウム不足。

 

そんなカルシウム、1日に必要な摂取量は、600mg。

 

あなたは、カルシウムを意識して摂っていますか?

 

スタッフ:「カルシウムは意識して摂ってる?」

 

女性(35才主婦 骨年令67才):

「ちょうど妊娠していた時から、気をつけて、摂っている。」

 

女性(37才会社員・骨年令60才):

「牛乳とヨーグルトは、摂ってますけど。」

 

女性(39才主婦・骨年令62才):

「牛乳、チーズ、バターとか摂ってる。」

 

女性(36才主婦・骨年令42才):

「結構、小魚とか好きなんで摂ってたんですけど。」

 

意識していないならまだしも、

みなさん骨年令が実年令よりも高い。
つまりカルシウムが不足している状態

 

カルシウム摂ってるはずなのに、足りてないってどうして!?

 

そこで、骨年令が実年令よりも高い人たちで、

再調査。


カルシウムを摂取するために、毎日何を食べていますか?

 

「シラスとかを、小皿に一つ。」

 

「1日、200mlから300mlは牛乳を飲んでいると思うんですけど。」

 

他のみなさんも、

 

乳製品や魚などで、不足しがちなカルシウムを
毎日摂取しようと努力しているとのこと。

 

 

実は、1日に必要なカルシウムを一つの食材で摂るとしたら

 

 

牛乳ならコップではなく、大ジョッキで1杯。

「想像の、3倍くらいあったので。」

 

 

そして、シラス干しなら、小鉢に山盛り1杯。これを1日で。

「それは1週間分以上ありますね。」

 

 

野菜の中では、比較的カルシウムの多い小松菜でも、この量。300g

「あの量は、一人で食べたことがないので。」

 

他の食材で見てみると

 

ヨーグルトなら、4食分(500g)。

アジの干物なら、12枚。

ワカメなら、味噌汁30杯分(460g)。

枝豆なら、263さや。

納豆なら、22食分(660g)が必要なんです。

 

食材一つでカルシウムを充分摂るには、

とんでもない量が必要なんです。

 

とはいえ、

 

身体にとって必要不可欠なカルシウムは、

様々な食材に含まれているため、

バランスの良い食生活をしていれば、摂れない栄養素ではないはず

 

例えば、

 

朝1杯の牛乳。これに含まれているカルシウムの量は、200mg。

朝食に、ヨーグルトも食べれば270mg。

 

昼食にシーフードパスタを食べて、75mg。

 

そして、

夕食に納豆(1食分)とワカメの味噌汁(1杯)、

焼き魚(アジ干物1枚)で、90mgのカルシウムが摂れます。

 

ご覧のように、摂取するだけを見れば、1日の必要量である600mgを越えています。

 

ところが!あなたの体内に入るのはわずか、220mgだけ。

 

 

実はこれこそが、カルシウム摂取の弱点なのです。

 

 

「カルシウムは、とても吸収しづらいものなんです。」

 

体内では作れないカルシウムは、食事によって摂取されます。

 

 

胃の中に入るとまず食物を溶かし、

カルシウムを取り出しやすい状態にしますが、

このままではまだ吸収できません。

 

 

さらに、

胃酸で吸収しやすい形に、変化させる必要があるんです。

 

しかし、

カルシウムは他の物質と強く結びついているため、

変化できるのは、摂取した量に比べるとわずか。

 

 

ほとんどがそのまま排出され、

手間をかけて変化したもののみが吸収されるため、

他の栄養素と比べると、摂取量に対して吸収量が格段にダウンするのです。

 

さらに、実はもう一つ問題が!

 

「食材によって、カルシウムの吸収率はちがうんです。」

 

まずは、野菜や海藻の場合。

 

胃の中に入った野菜や海藻も、胃酸の力で溶かされ、カルシウムが取り出しやすい状態になります。

 

そして、

 

出てきたカルシウムは、吸収されやすい形に変化するのですが、

ここで問題なのが食物繊維。

食物繊維は、小腸で吸収される寸前のカルシウムを吸着。

体外に排出してしまうのです。

 

その結果、せっかく摂っても、吸収率はたったの20%。

 

1食分の小松菜を食べたとしても、

身体に入る量は、わずかなのです。

 

ダイエットのために、生野菜ばかり食べているあなたは、

骨スカスカの危険信号!

腸にとっては大切な食物繊維ですが、

カルシウムにとってはマイナスなのです

 

では、魚の場合は?

 

魚のカルシウムは、ほとんどが骨に含まれます。

この固い骨を消化し、

カルシウムを取り出すのは、かなり手間がかかる作業。

 

でも、食物繊維がない分、吸収率は若干上がって、30%。

 

シラスを1食分食べても、これだけしか体内に取り込まれません。

 

 

では、比較的、摂りやすそうな乳製品は?

 

液体である牛乳に含まれるカルシウムは、

すでに吸収されやすくなっているイメージですが、

 

実は、野菜や魚と同じように、変化する前の状態。

そのため、こちらも吸収しやすい形にする手間が必要。

 

 

骨などに比べると変化しやすいものの、それでも吸収率は、40%しかありません。

 

毎朝1杯牛乳を飲んでも、実際入るカルシウムの量は、少ないんです。

 

 

摂ったつもりでも足りない理由。

それは、

カルシウムが腸で吸収されるまでに、いくつもの手間がかかり、

体内への吸収率が悪いからなのです!

 

 

4.不足を補うスーパー摂取法

 

カルシウムの1日に必要な摂取量は600mg。

そのうち、不足しているのは、

およそ50mgとごくわずか。

 

しかし、

この不足している状態が毎日続くことで、身体に悪影響が起きる!

 

あるあるは、この50mgの不足を、
ちょっとしたことで補える、2つの方法を発掘しました!

 

 

ポイントその1 吸収しやすくさせる

 

カルシウムが摂りづらいのは、吸収されるまでに、

とてつもなく手間がかかるため。

 

その手間を省くもの、それは、お酢!

 

お酢に含まれる酢酸や、梅干し・柑橘系の果物に多いクエン酸は、

胃での消化を助けて、カルシウムを取り出しやすくしてくれる上に、

吸収しやすい形に変化させる働きを持っています。

 

これらの組み合わせで、

カルシウムの吸収率は、30〜50%もアップ。

 

この方法は、

分解のしにくい野菜や魚からカルシウムを摂取するときに、効果的なんです!

 

小松菜を、おひたしにして食べることありますよね。

そのまま食べると、

身体に吸収量は20mg(腸から吸収される量)しかありません。

 

そんな時は小松菜に、

桜えびを加えて、カルシウムも増強。(300mg。食材によって口から入る量。)

これに、しょう油とポン酢で味付け。

 

ポン酢に含まれるクエン酸の効果で、吸収率がアップして、

170mg(腸から吸収される量)も、吸収されるのです。

 

普通におひたしで食べるよりも、不足分を大幅に補えます。

 

そして、

焼き魚の場合にも、レモンなどをかけて下さい。

 

何もかけずに焼いたイワシを食べたなら、

吸収量は21mg(腸から吸収される量)ですが

 

レモンを絞ってから食べれば、

クエン酸の効果で吸収量は、42mg(腸から吸収される量)と2倍に!

 

 

更に! お酢にはこんな効果もあるんです。

 

 

「お酢に含まれている酸が、魚の骨をやわらかくしてくれます。

骨まで食べられれば、カルシウムを効率良く摂ることができます。」

 

お酢を使った料理に、南蛮漬けがありますよね。

これなら骨ごと食べられるので、1匹でもカルシウムを多く摂れます。

 

また、

お酢が吸収率をアップさせるため、吸収量も格段に増加。

南蛮漬けは、カルシウムもしっかり摂れる料理だったのです。

 

※カルシウムの摂取量130mg(イワシ1匹)。食材によって口から入る量。)

 

 

ポイントその2 吸収力を高める

 

カルシウムの吸収に、絶対に必要な栄養素、それが、ビタミンD。

 

「カバノアナタケ(チャーガ)にビタミンDは含まれています。」

 

 

ビタミンDは、

肝臓や腎臓で活性化されると、小腸に送られ、

そこで、カルシウムを体内に取り込む働きをします。

実はカルシウムは、このビタミンDがないと、吸収されにくいのです。

 

このビタミンDを多く含むのが

 

干ししいたけやきくらげなどの、キノコ類。

そして、卵の黄身や、イクラなど、魚の卵。

さらに、鮭やマグロなどの、青魚。

 

カルシウムにビタミンDを組み合わせることで、

体内へのカルシウム吸収率が、20%アップするんです!

 

だったらどんな食材を合わせればいいの?

 

例えば、あなたは、

納豆に卵を入れる派ですか?入れない派ですか?

 

普通に納豆を食べたなら、カルシウムの吸収量は、

1食分で8mg(腸から吸収される量)。

 

そこに卵黄を加えれば、ビタミンDと納豆に含まれるカルシウムの組み合わせで、

吸収量は16mg(腸から吸収される量)に増加!

卵黄を入れただけで、こんなに変わるんです。

 

さらにもう一つ、

クリームシチューに、あなたは、キノコを入れる派ですか?入れない派ですか?

 

もうおわかりですよね!

普通のシチューなら、1食分のカルシウムの吸収量は、28mg(1食200g。腸から吸収される量)。

 

これが、

キノコを加えることによって、42mg(1食200g。腸から吸収される量)まで増加!キノコひとつで、雲泥の差なんです!

 

 

そして、こんな料理も有効でした!

それが、カルボナーラ。カロリーは高めですが、カルシウム不足解消には、オススメ。

 

卵黄のビタミンDに、チーズなど豊富なカルシウムの組み合わせで、吸収量は80mg(1食300g。腸から吸収される量)。

 

これは、牛乳コップ1杯(200ml)飲んだのと同じ量。

普段食べているときはあまり意識しませんが、カルシウム不足解消メニューだったんです。

 

つまり、

みなさんが摂っている献立に一工夫すれば、不足分は補えるようになるんです。

 

実はもう一つ!不足分を補う方法が!

 

「カルシウムの吸収を良くするためには、日に当たることも大切なんです。」

そう!日光浴。

 

紫外線が肌に当たると、

皮膚の中に蓄えられているコレステロールが、

ビタミンDに変化。

 

 

これが肝臓や腎臓で活性化し、

小腸でのカルシウムの吸収に、

大活躍してくれるのです。

 

でも、日に焼けるのは避けたい、という方も多いはず。

確かに紫外線は、お肌の大敵です。

 

でも、1日に必要なビタミンDを作るには、15分ほどでOK。

腕や足など、部分的に当てるだけでも、大丈夫なのです。

 

例えば、朝、冷蔵庫の前でコップ1杯(200ml)の牛乳を飲んだ場合、

カルシウムの吸収量は、80mg(腸から吸収される量)ですが、

 

太陽の光を浴びながら飲めば、

体内で作り出したビタミンDの力で、吸収率がアップし、

吸収量は120mg(腸から吸収される量)に。

 

日光に当たったほうが、40mg多く吸収できるわけです。

 

カルシウム不足を感じている皆さん、是非お試しください。

 

カバノアナタケ無料レポート